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住田町の概要

更新日:2020年5月29日


 住田町(すみたちょう)は、岩手県東南部に位置する気仙郡に属する唯一の自治体です。

 住田町の位置は、岩手県の東南部、北上高地の南部にあり、盛岡市から約90kmの位置にあります。東から時計回りに大船渡市陸前高田市一関市奥州市遠野市釜石市が隣接しています。

 地質は、古生代(約5億4100万 - 約2億5190万年前。先カンブリア時代(隠生代)の後に相当堆積岩と、中生代(約2億5217万年前から約6600万年前に相当し、恐竜が生息していた時期)の火成岩からなっており、約80%が堆積岩で占められています。

 地形は、四方を山に囲まれ、平坦地は極めて少ない。町北東部から大きく西部に蛇行して南下する気仙川及びその支流沿いに集落及び農耕地が集中しています。




 住田町は、昭和30年に合併し、町名は上有村・下有村と世米町からそれぞれ一文字ずつとった合成地名となります。

 縄文時代早期の遺跡もあることから、この地域には古くから人が棲んでいたことが伺えますが、奥州藤原氏の時代の頃から天正時代にかけて盛んに金が採取されており、古の金の産地と言える地域です。

 金を産出する際に餅鉄(鉄鉱石の一種)や砂鉄が産出されることから江戸時代初期には製鉄が盛んになり、燃料としての木材や炭焼き生産が盛んになったほか、気仙大工と言われる大工集団が現れ、杉や欅などの樹木を用途別に活用するなど木材利用が盛んに行われ、現在も、住田町は主要産業として林業を主軸とした森林林業日本一を目指す町づくりに取り組んでおります。


 下の画像は、平成26年9月2日に落成した住田町役場庁舎となります。



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